Hisaaki Hogari『Lamp & Pendulum』

光を司る「王のランプ」と時間を象徴する「女王の振り子」
ふたつが出会うとき、全く新しい世界が解き放たれる

前作『Trip to the Ciel』で空へのちょい旅を終えたホガリ氏は、さらなる宇宙へと出かけます。
それは「王のランプ」と「女王の振り子」を探す旅。

参加アーティストにAnnabel、rionos、ROCKY CHACK、細海 魚、新居昭乃を迎え
繰り広げられる、新たなる音の世界。


++++『Lamp & Pendulum』全曲プレビュー ++++






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(8曲入り 1,800円)

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++++『Lamp & Pendulum』 Album Trailer ++++


(c)2017 Hisaaki Hogari/Pure Heart Label & Apple Paint Factory Records




保刈久明の待望の新作『Lamp & Pendulum』は真空パックの冒険推理小説のようだ。
開封の仕方を誤れば鍵≠ヘ永久に失われ、うまく切り口を見つけさえすればその世界にずっと留まっていられる…。
快適にエアコンディショニングされた部屋がディジタルなBluesで満たされたかと思えば、トム・ジョビンを思わせる保刈の歌はどこまでも温かい。
今日の日本の、あるいは世界の音楽シーンの中で、いかなる文脈にも属すことのない彼の音楽はもはや表現ではなく動機≠サのものに昇華した。本作を実現してしまった以上、彼もこの先ずっと天使≠ニしての職務をまっとうすることになる。その意味でもきわめて重要で、意味のあるアルバムに仕上がっている。美しい一撃である。

外間隆史 [未明編集室]




-musicians-
Annabel : words & vocal (1)
Akino Arai : words & vocal (4,8) / words (7)
Sakana Hosomi : accordion, synthesizer, a. guitar (5) & wurlitzer (5,7)
rionos : words & vocal (6)
ROCKY CHACK
(Taro Yamashita, Noe Arima) : vocal (7)

-sounds-
Recorded at Ho st.,Tokyo
Mastering : Ryuichi Kojima (Apple Paint Factory Studio)

-art-
Art direction : Senmu Hidaka (sei2graphics)
Jacket artwork : Akino Arai

All songs composed and produced by Hisaaki Hogari


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■勝又啓太さんによるライナーノート

この三部作は、音楽がその次元を拡張していく、そんなドキュメンタリーなのかもしれません。

密室にポツンと置かれた音のキャンバス(XY軸)に、色とりどりのギターサウンドが塗りたくられていく内省的なアンビエント、1st『DOZE』。

部屋から飛び出して空間軸(Z軸)が加わって、今度は旅の醍醐味を大人のエスプリで魅せる珠玉の作品集、2nd『Trip to the Ciel』。

そして、今作『Lamp & Pendulum』は、時間軸(t軸)までもが、自由にねじ曲げられ、時には混沌を優しく受け入れながら、無国籍を越えて宇宙から地球を俯瞰するスケールで織りなす、そんな奇跡の物語。

このドキュメンタリーの主役である、保刈さんの歌声は、『ビフォア・アンド・アフター・サイエンス』のブライアン・イーノのようなクールさと、ロック黎明期のロンドンに住むギター少年たち(エリック・クラプトンやミック・テイラーが唄い始めた頃を思い出してください)のイノセントなブルーズ精神を併せ持ち、これら三部作を貫く芯となっています。

また、ひとりぼっちの世界が外に開けた 2nd『Trip to the Ciel』からは、多彩なゲストたちがその身を保刈さんの音空間に委ねていきます。

「Trip to the Ciel(2nd M-1)」・「アポロンの庭(3rd M-6)」という、別世界の2曲を見事に唄い分ける rionos さんのほとばしる才気。

「El Rey Y La Reina(3rd M-1)」では、ほとんど絶望的な状況にも、かすかに残る希望のような歌唱で、混沌の中に誘う Annabel さんの引力。

ニール・ヤングがずっと探し求めていた Heart of Gold を、ROCKY CHACK のおふたりのハーモニーで気付かせてくれる「Because of Love(3rd M-7)」。

こうしたゲストを迎えた曲は、伴奏で保刈さんが思いっきり自由に暴れられる分、よりいっそう保刈さんらしさが増すという逆説的なおもしろさも秘めています。

その証拠に、1st・2nd と作詞家として裏方で支えてきた新居昭乃さんが満を持して歌い上げる、「Planet Dream(3rd M-4)」「A Moment and Light (3rd M-8)」は、普段の昭乃さん曲とは違う側面の美しさが化学反応を起こしているように思えます。

昭乃さんは『リトルピアノ・プラス』で主演女優賞を獲るだけでは飽き足らず、助演女優賞まで!という存在感で、物語にいつまでも余韻を残していくようです。

その余韻はいつしかエレクトリック・ギターの残響音に取って代わり、もう一度『DOZE』が鳴り響く密室から、冒険を繰り返したくなるのでした。

勝又啓太 [Sketches of Design]

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